こんにちは!KUUです🐦
フラッシュモブ の経験はありますか?
私はまだ経験はないのですが、流行っていますよね。
誕生日や結婚式などのイベントで、サプライズで歌やダンスを行うフラッシュモブ。
海外では、ものすごく盛大に行われていて、日本でもテレビやネットでもいろいろ取り上げられていますね。
私もテレビでフラッシュモブの特集を見ていて、カッコイイな~と思いましたが、反面、これ失敗したらどうなるんだろう・・と、やってもいないのに不安になりました(笑)
めちゃくちゃ盛り上げている分、失敗した時の凍りつく場の雰囲気がすさまじいことになると思います(;゚д゚)ァ….
そんなことを勝手に感じながらフラッシュモブのテレビを見てたのですが、悪い癖で、だんだんと気になってきてしまいました(笑)
ということで、SNSやインターネット上でフラッシュモブが失敗した経験を持つ方に体験談を募り、お話を聞いてみる事にしました!
これからフラッシュモブをしてみようかなと思っている方にとっては、ぜひ参考にしてほしいリアルなお話が聞けましたよ。
お話してくれた皆さんには、
- あなたのフラッシュモブの内容は?
- 失敗だという理由は?
- フラッシュモブを成功させるための注意点やコツは?
の3つの質問をしています。
フラッシュモブが失敗!日本での事例を経験者に聞いてみた!
今回、日本でのフラッシュモブの失敗談を話してくれたのは、5人の経験者の方々です。
みなさんのお話は、
- ダンスがグダグダ・・・
- 彼氏が緊張しすぎで・・・
- ぶっつけ本番は無理!
- 式場スタッフにキレる!
- 年配者は知らない!
の5つになります
では、それぞれをみていきましょう!
1.ダンスがグダグダ・・・
Y恵さん、20代女子のお話です。
あなたのフラッシュモブの内容は?
とあるコンクールで入賞した友人(名前:あかね)を祝うために、友人と親交の有る人達を集めてフラッシュモブをしました。
場所にはコンクールの発表をした公民館を、許可を取って選びました。
フラッシュモブの内容は、まず友人を公民館に呼び出します。
その時演者の私達は、会館の前に棒立ちで立っています。
マネキンみたいに動かず、友人に声をかけられても無言を貫くのです。
けれど有る程度のタイミングで音楽が流れるようにセットして置いて、音楽が流れ始めたら止まっていた全員が一斉に踊りだします。
そして曲が終盤に入ったら踊りながら、「祝」という漢字を人文字で表現します。
それで曲が終わると同時に声を揃えて「あかね、コンクール入賞おめでとう」と、叫ぶ内容のパフォーマンスを行いました。
失敗だという理由は?
「祝」という字を綺麗に作れない等、演出もダンスもグダグダになってしまって、小さな小競り合いまで起きてしまったから失敗だと言えます。
失敗に終わった原因は、参加を希望したメンバーのほとんどが社会人だったために集まって練習する時間を取れなかったせいでしょう。
なのでパフォーマンスが、グダグダになってしまったのだと思います。
また人数がザッと50人はいたので、余計にバラケたフラッシュモブしか出来なかったのだと感じました。
さらに表現の仕方について揉めた事については、練習の段階で分からない事を明確にしなかったからでしょう。
フラッシュモブを成功させるための注意点やコツは?
- 全員で集まって、確認と練習をする時間を作る
- 個人練習も、きちんと行う
- 不明な点は、話し合いにより明確にする
- 初心者だけで、行おうとしない
- マイナーすぎる曲は、選ばないようにする
2.彼氏が緊張しすぎで・・
H香さん、20代女子のお話です。
あなたのフラッシュモブの内容は?
数ヶ月付き合った彼と、誕生日プレゼントを買ってもらいに行くため、週末ショッピングモールへ出かけました。
そこで彼とランチをしていると、そわそわし始め何かおかしな雰囲気を感じていたのですが、その場では問いたださず食事を終えるとデザートにオーダーしていないホールケーキが登場。
それにはサプライズだとすぐに分かったのですが、急にケーキが運ばれてくるやいなや周りで食事をしていた人がバースデーソングを歌いだし、彼も歌って踊りだしたのです。
総勢15名ほどが3分ほど歌って踊って、最後には囲まれました。
その後、買ってもらったプレゼントではない紙袋を出してきたのでびっくり。
その中には指輪の箱があり、その場でプロポーズ。
まだ、婚約もしておらず結婚はまだいいかなと思っていましたが周りの目もあったためオッケーしました。
失敗だという理由は?
まず、彼自身がフラッシュモブが初めてだったせいで、かなり緊張していて一番重要な部分であるプロポーズがぐちゃぐちゃな感じになってしまっていました。
また、かなり広めのレストランだったので、フラッシュモブのバックサウンドが大きく、レストラン中に響きわたっていて・・・。
正直、静かにランチを楽しんでいる方に迷惑をかけたと思います。
そして最終的に彼が踊りを緊張なのか、恥ずかしがってなのか、すごく中途半端な感じに見えて・・^^;
最高の思い出になるはずのプロポーズが、恥ずかしいプロポーズになってしまいました。
フラッシュモブを成功させるための注意点やコツは?
- 踊りや歌などを自身で行う場合は周りのプロに負けないくらい練習する必要あり!
- フラッシュモブをやる場所選びをする時は、静かな飲食店や商業施設は避ける事!
- 恥ずかしがらず、思いっきりフラッシュボブをやるならとことんやりきる事!
- やってあげる人がフラッシュモブを楽しめるような人か確かめてから行う事!
- プロポーズにはあまり向いていないので誕生日のお祝いなどでフラッシュモブを行う事!
3.ぶっつけ本番は無理!
S佳さん、20代女子のお話です。
あなたのフラッシュモブの内容は?
高校の時の友人の結婚式で、花嫁のために余興としてフラッシュモブをやろうとなり、参加することになりました。
私の通っていた高校は文系、理系の他に音楽系という芸術系のコースがあり、音楽系のコースの出身の子たちが中心に勝手に盛り上がって決めたようです。
曲目は、親族や仕事関係の方にも分かるよう年代問わず人気の「学園天国」に。
イントロと、「Are you ready?」の合図で高校のメンバーみんなで立って踊ると言われました。
フラッシュモブは、最初少人数のダンスがだんだん周囲にも派生していって、最終的に全員が踊り出すというイメージを持っていた私。
最初から全員総出で踊るのなら、フラッシュモブでも何でもなく、ただのダンスの出し物じゃないかとツッコミたくなりました。
私は地元を離れて他県に住んでいたので、練習に参加もできずほとんどぶっつけ本番でした。
と言うか、ほぼ参加者全員ぶっつけ本番状態でした。
曲目が学園天国と言うことで、何か決まった振り付けがあるわけでもなく、音楽コースの子で1番ヤル気のある子が振りを考えてくれました。
「覚えてきてね」と動画が送られてきましたが、見てもよく分からず大変でした。
失敗だという理由は?
全員社会人で、他県に住んでいる人もいるし、打ち合わせや練習など全然集まれず、ぶっつけ本番になってしまった事です。
動きが全く合わないし、適当に合わせて動いてるだけの人もいて本当にグダグダでした。
参加した側としても、恥をかいただけでした。
ダンスが苦手な人には苦痛でしかありません。
フラッシュモブを成功させるための注意点やコツは?
- やるならやるで振りは徹底的に、中途半端ならやらない方がいい!
- 練習などの労力の割に、おじいちゃんおばあちゃん世代や、会社のお偉いさん世代にはなかなか理解されにくい出し物でもある!
- 良いアングルから撮って編集したものを作っておいてビデオメッセージとして流す方が意図が伝わりやすいかも!
- ただ踊って終了ではなく、やはり最後に祝福メッセージや激励メッセージがあった方が締まると思います!
4.式場スタッフにキレる!
K奈さん、30代女子のお話です。
あなたのフラッシュモブの内容は?
新婦の好きなきゃりーぱみゅぱみゅの「つけまつける」をひそかに練習し、少ない人数(5名ほど)からスタート。
どんどん客席を巻き込んで15人ほどに。
最後には、秘密で練習してもらっていた新郎を巻き込んで一緒に踊り、曲が終わったら新郎から新婦へ花束を渡す、という流れのフラッシュモブをしました。
新婦は最初は大笑いでとても喜んでいましたが、花束を渡す瞬間は涙と変わってました。
会場も大盛り上がりで掛け声などをかけてもらい、出だしがちょっと失敗でしたが、最終的にはいい余興になったと思います。
失敗だという理由は?
司会者さんときちんと打ち合わせをして、曲が流れ出す時には、会場の中でスタンバイして踊りだす、という事になっていました。
しかし、会場の外で出番待ちをしている時に、つけまつけるのイントロが流れ出してしまい・・・。
出だしから踊る予定だったので一度曲を止めてもらい、会場内に入ってからスタンバイして曲を再度流してもらいました。
ネタばれしたし、ダラダラ感がある中で踊るのが非常に恥ずかしかったです。
そのイライラもあり、余興だからといって、適当に対応された式場に文句を言ってしまいました。
あとは全員きちんとダンスを覚えておらず、それもちょっとダラダラ感が出てしまいました。
フラッシュモブを成功させるための注意点やコツは?
- なかなか集まって練習できなくても各自できちんと練習しておく
- 当日の会場の中での最終練習をする
- 司会者、音響、披露宴担当と事前にきちんと打ち合わせをしておく
5.年配者は知らない!
A子さん、20代女子のお話です。
あなたのフラッシュモブの内容は?
わたしがフラッシュモブをしたのは、友人の結婚式でした。
余興自体は、花嫁とも相談をして時間などを決め、内容もだいたいは話していました。
その余興の中で、サプライズで新郎サイドの友人も含めてフラッシュモブを計画していたのです。
私たちの余興中に、予定には入っていない花嫁の兄弟もダンスで加わってきて、新婦が驚いている間に新郎側の友人もダンスに加わるという形でした。
そして最後には、新郎のお母様が歌を歌って参加をし、最後はみんなでパーフェクトヒューマンを踊るというもの。
参加されるのは、新郎新婦の友人、新婦の兄弟、新郎のお母様でした。
ほかの参列者に説明はしていませんでしたが、そもそもだれが余興のメンバーがなんて分からないだろうし、そんなに気にしていないだろうからと、参加する人だけが知っているというフラッシュモブになりました。
失敗だという理由は?
プランナーさんにも時間の延長のみを説明していただけでした。
誤算だったのは、新郎のお母様がお父様にその説明をしていなかったことです。
私たちの中では、一番盛り上がる最後にお母様に歌ってもらうという感じでした。
お母様は昔オペラ歌手をしていたこともあったとのことでお願いをしたのです。
しかし、フラッシュモブにお母様が参加することを知らなかったお父様は、立ち上がり歌い始めたお母様をとめてしまったのです。
後から聞いた話だと、お父様はフラッシュモブというものを知らず、これ全体が余興だと思ったようです。
そして、お母様が誰でも参加していい自由なものだと勘違いして歌ってしまったのだと思い止めたようでした。
なにの説明も受けていなかったプランナーさんも、何が正解か分からずにたじたじでした。
慌てた友人がお父様に説明にいき、とりあえず形だけはフラッシュモブでしたが、成功とは言えないものでした。
フラッシュモブを成功させるための注意点やコツは?
- 参加者全員がフラッシュモブの趣旨を知ること
- 参加しない人にもだいたいのことは説明すること
- お世話になっているプランナーさんにはフラッシュモブの参加者含めて、全部説明しておくこと
まとめ
以上、フラッシュモブが失敗!日本での事例を経験者に聞いてみた!の記事でした。
いろいろフラッシュモブの失敗について、リアルなお話を聞く事ができましたね。
みなさんのお話を私なりにまとめると、
- 参加者全員(式場スタッフも含め)趣旨を理解する事!
- 年配の方にも内容を理解できるようにナビゲートする!
- 中途半端にせず、きちんと練習する!
ということが大事かなと思います。
相手を喜ばすためにするフラッシュモブですから、自分よがりならずしっかりおこないたいですよね。
完璧なフラッシュモブなら、喜んでくれるはずです!