こんにちは!KUUです🐦
お魚は好きですか?
北陸の金沢に住んでいる私達家族は、みーんなお魚が大好きなんです!
週の半分くらいは魚を食べているといってもいいくらいお魚を食べる率が高いです。
特にお刺身!魚はやっぱり刺身です!
私の息子なんか、刺身が食卓に上がっていると目の色を変えて突進してきます(笑)
目を離すと家族分を一気に刺身を平らげてしまいます。
でも・・・夏ってあまり魚のイメージがないですよね。なんとなく、暑い夏は、海の水もぬるくなっていそうだし、魚の身も締まっていないような気が・・・。
県外から金沢に来られる方も、冬の魚を楽しみにくる方が多いのです。
私自身、夏に旬の魚ってあまりないのでは?って勝手に思っていたですが、本当にそうなのか、気になったので調べてみました。
夏に旬の魚って?
夏に旬の魚を調べてみて、驚くべきことが分かりました!
実は、たくさんのお魚が夏の旬だったのです。
夏に旬の魚は、こんな感じです。
- アオリイカ
- あかはた
- アコウ鯛
- 鯵(アジ)
- アナゴ
- 鮎(あゆ)
- アワビ
- イサキ
ここで終わりじゃないですよ、まだまだあります!
- 鰻(うなぎ)
- カジキマグロ
- 鱚(きす)
- 車海老
- 黒鯛
- 鯒(コチ)
- マアジ
- するめいか
- 太刀魚
- 鱧(はも)
- ヒラマサ
- メイチダイ
などなど、めちゃくちゃいっぱいありますね!お好きな魚はありましたか?
夏に旬の魚の特徴とは?
魚の旬は、産卵期と関係しているようで、産卵前には餌をたくさん食べているので旬とされていています。
例えば、スズキの産卵期は10月~3月と言われており、産卵期前の夏が一番脂がのっていて美味しい時期なのです。ですから、スズキは夏が旬なんです。
夏に旬を迎える魚介類には、タンパク質が豊富で脂肪分が少ない高タンパク低カロリーの白身魚であり、この季節のスタミナ源とも言われています。
脂がたっぷりでビタミン等の栄養分も豊富なウナギ、アナゴ、ハモ、ドジョウなどの長い魚など夏バテ防止にも効果的なものが出まわります。
他にはタウリンたっぷりのイカ(ケンサキイカ、スルメイカ)やウニ、ハナサキガニ、イワガキ、トビウオ(夏トビとも言われる)、イサキ(梅雨イサキの呼び名もある)、6月に解禁になるアユなどが有名です。またアワビやサザエ、トコブシ等の岩場の貝も夏が旬なんです!
貝好きな私にとってはたまりません!
つまり、夏に旬の魚というのはまさしく<夏バテ>に効果的な魚ばかり!
旬のものを旬の時に食べると良い!と言われるのは、その季節に不足しがちな栄養源が、旬のものを食べることによって摂取できるという理由があったんですね。
なぜ、夏には魚のイメージがない?
そもそも、なぜ夏に魚のイメージがないのでしょうか?
昔は輸送技術が発達していなかったため、夏の魚は傷みやすいので漁で獲って塩や味噌などですぐ加工し保存していたと言われています。
なので、夏に獲れた魚は、新鮮であっても流通しなかったのですね。
現代は輸送技術の進歩などもあって、夏でも新鮮なまま、全国に届ける事ができるので、旬な魚を味わうことが可能になりました!
つまり、輸送技術の進歩が夏に旬な魚を取り戻してくれたのですね!
個人的には、夏場は、保冷剤と保冷の出来るバックを持ってお買い物に行った方が、更に美味しいお魚がいただけると思っています。
ちなみに、金沢の魚ならゴリ料理?
金沢といえばゴリ料理が有名なのですが、ゴリって魚ご存知ですか?
ゴリというのはカジカ科の淡水魚。ハゼのような見た目のお魚です。
実は私も食べた記憶がありません!
ないんかいっ!って突っ込まれそうですが、ゴリ料理は専門店や割烹料理屋さんで出てくるものなので、普段はあまり縁がありません。
「出典:WEB魚図鑑」
加賀料理にはかかせないゴリは刺身、からあげ、甘露煮などにしていただくことができる珍味ですね。金沢にお越しの際は是非食べてみてください!
まとめ
ということで、夏に旬の魚について調べてみました。
今回のまとめとしては、
- 夏の旬の魚は、たくさんある
- 夏の旬は、夏に不足がちな栄養素を豊富に含んでいる
- 昔は、輸送技術が低かったため、新鮮な夏の魚が出回らなかった
- 今は輸送技術が高いため、気温が高くても全国に旬な魚を届けられる
ということです。
ホントに技術の進歩はありがたいですね!
大好きなお魚が一年中楽しめることが分かったら、早速お腹が空いてきました!
今日は何の魚にしようかな~。