こんにちは!KUUです🐦
年末年始になると、年男という言葉をよく耳にしますよね。
似たような言葉に「厄年」というものもあり、縁起がいいのか悪いのか混乱します。
主人に聞いてみても、こんな感じで・・・、
って、言われなくても調べますよ!
ということで、今回は、年男って縁起がいい?より効果的な過ごし方を知っています?と題して、いろいろと調べてみました!
年男は縁起がいい?
一般的には、後者の意味で年男という言葉が使われることが多いと思いますが、12年に1度訪れる年男は果たして縁起がいいのでしょうか。
縁起が良いとする考え方と、悪いという考え方があり、一概に縁起が良いとは言えません。
しかし、概ね“縁起が良い”と考える地域が多いようです。
なぜなら、その年の歳神様のご加護を、他の十二支よりも多く受けられると考えられているからです。
そのため、「年男おめでとう!」と挨拶をする地域もあります。
いっそ、この流れに乗ってしまった方が、気楽ですし、運気が上がると思います!
そもそも、年男とは?
年男には、大きく2種類の意味があります。
まず、正月祭りを司祭する男性を指す言葉として使われ、門松を立てたり、しめ縄を張ったりする役目を行います。
普通は、家長が務めますが、時には長男が代行します。
もう一つは、生まれ年と同じ十二支の年を迎えた男性の意味で使われ、12年に1度必ずやってきます。
これに対し、厄年とは災厄が多く降りかかる年のことを言い、数え年で男女によって異なります。
このことから、年男と厄年は関係がないことが分かりますね。
ただし、年によって厄年と年男が重なる場合があります。
男性では、数え年で、25歳、42歳、61歳になります。
年男になったら!
今でも、年男が重要な役割を担うとされている神事や儀式はたくさんあります。
その代表的な行事が節分です。
邪気を払い福を招き入れるという意味を持つ節分は、年男が豆まきをするのではなく、厄年の人がするというところもあります。
しかし、年男が正月行事の斎主という考え方から、今では、年男が節分の豆まきをするのが一般的になりました。
また、年神様のご加護を多く受けている年男が豆まきをすると、邪気を払う力が強まるためともいわれています。
効果的な過ごし方
それでは年男になる1年間は、どのようにして過ごしたらいいのでしょうか。
厄年であれば、厄払いをするなど気を付けることがありますが、年男は特別に、縁起を担ぐ習慣はあまり多くはありません。
しかし、十二支にちなんだ縁起担ぎは昔から多く残っています。
例えば、「無病息災・厄除祈念」として生まれ年の干支を身に付ける風習があります。
また、その年の十二支を飾り、敬う事で「家内安全・商売繁盛」、人に授ける事で「招福祈願・安寧長寿」のお守りとする風習があります。
初詣に神社に行くと、よくその年の十二支のお守りや、置物が売られているのはこのためです。
年男と十二支は深く関わりがあるので、その年の十二支のお守りを、身に付けたり置物を飾ると、年神様のご加護がさらに強まり縁起が良くなりそうですね♪
まとめ
以上、年男って縁起がいい?より効果的な過ごし方を知っています?の記事でした。
今回のまとめとしては、
- 年男の縁起は良い、悪いと両方あるが縁起が良いと考える風習が多い
- 年男って何?
- 年男の効果的な過ごし方
となります。
基本的には、自分の干支が主役の年ですから、縁起は良いはずです!
年男の方は、縁起は良いんだと認識して、良い一年を過ごしましょう!