こんにちは!KUUです🐦
みなさん滑舌 は良いですか?
実は私、人前に出て話すと、緊張して滑舌が悪くなっちゃうんですよね。
舌も噛んじゃって、自分が何を話していたのか分からなくなるという始末・・・(;゚д゚)ァ….
まぁ、笑いになって場が和むこともあるので、良い時もあるんですけどね^^;
何度も聞き返されたりするとこちらもイライラしちゃいます。
なので、なんとか滑舌が悪いのを克服したいっ!と思いどうやったら克服できるのか、SNSやインターネット上で私が体験談を募って克服した方に聞いてまとめてみることにしました!
ということで、今回は、滑舌が悪かった人の克服方法と題して記事を書いていきます。
調べてみると、色々皆さん試されていて参考になりそうな方法がたくさんありました!
滑舌が悪かった原因と克服方法
今回、お話をして頂けたのは、滑舌が悪かったけど克服された方です。
そのお話とは、
- 相手に聞かせるように M也 10代 男性
- 早口言葉で滑舌改善 R奈 20代 女性
- コツコツ地道な訓練で K子 20代 女性
- 滑舌を治すには筋トレだった N美 20代 女性
- ボイストレーニング Y禾 20代 女性
- 塩素が原因で T美 30代 女性
- 色々試した結果 Y子 30代 女性
- 緊張を和らげることで C恵 30代 女性
- 出っ歯の私が試したこと S奈 10代 女性
- ら行がうまく言えなくて A加 10代 女性
の10人の方々のお話です。
では、それぞれをみていきましょう!
1.相手に聞かせるように M也 10代 男性
人と話す時、話してるうちにだんだん早口になってしまう事が原因で、友人や家族に「え?」と何回か聞き返されていました。
早口になればなるほど口が追いつかなくなっていき、滑舌がますます悪くなり・・・。
普段は、口の動きを意識することはあまりしないものだと思いますが、意識して口を動かして話さないと確実に聞き返されてしまっていました。
克服方法は?
私の克服方法は、歌うことでした。
カラオケで高得点を取る、もしくは上手く歌うようになる場合、呼吸、口をしっかり開くことは大切な要素です。
ここで、滑舌の悪さではなく、しっかりと歌うことを意識してみました。
色々な歌を歌い続け、呼吸が難しくなればなるほど、更に口を動かさなくてはならなくなります。
やがて、歌っていくうちに、自然と日常生活でも口をしっかりと動かすようになりました。
そして、相手と話す時には「話す」から「聞かせる」という気持ちに。
こうすると、相手側の一言一言の聞きやすさが相当変わってくるようです。
滑舌が改善され、一呼吸で話せる言葉も増えてきます。
これで私はコミュニケーションも円滑に進むようになりました。
2.早口言葉で滑舌改善 R奈 20代 女性
私は顔や舌の筋肉が弱かったため、子供の頃から滑舌が悪い状態でした。
また、早口で話しがちになっていたので、会話の際に噛むことが非常に多く。
そのことが原因で、相手が自分の話している内容を全く聞き取れないということもしょっちゅう。滑舌の悪さに悩みました。
また、ゆっくり話そうとしても中々思うようにいかず、聞き取ってもらえないことに気持ちが焦り、尚更早口になってしまいとても落ち込みました。
自分ではゆっくり話していると思っても、相手からするとスピードはほぼ変わっていないと言われることが多かったです。
克服方法は?
まず、ゆっくり話せるようになるために、本の文字をゆっくり読むよう練習しました。
慣れてきたら家族に協力してもらい、家族の前でゆっくりと読みます。
早いと指摘があったら自分でも大げさだと思うくらい更にゆっくりと読むように。
滑舌はゆっくり読むだけでは改善できないので、早口言葉を何度も練習して舌の筋肉を鍛えるようにしました。
舌の筋肉が発達していると滑舌が非常に良くなるそうで、これには早口言葉を何種類も練習するのが一番いいと教えてもらい、早速実践!
何度も練習していくうちに噛むことも無くなり、次第に自分でも落ち着いて話ができるようになりました。
半年ほど経った頃には早口だと言われることは無くなり、滑舌も綺麗になり「むしろ聞き取りやすい」と言っていただけるようになりました。
3.コツコツ地道な訓練で K子 20代 女性
小学校高学年まで舌小帯短縮症という症状がありました。
舌小帯とは、舌の裏側についているヒダのことをいい、私の場合、このヒダが生まれつき舌の先端に近いところに付いてしまっていて滑舌が悪くなっていました。
舌がうまく回らないので、「た行」と「ら行」が上手く言えず・・・。
何回か手術をしましたが、時間が経つとヒダがくっついてしまい改善しませんでした。
また、元々喋るのが苦手だったのも原因の1つかもしれません。
相乗して治すきっかけがなかったので、当時は本当に滑舌が悪かったです。
克服方法は?
手術をしても治らなかったので、切るのではなく舌の帯を伸ばす訓練を受けることにしました。
その結果、滑舌は大分良くなりました。
訓練はどんな事をしたかというと、
まず、口の中で舌がどの位置にあるか意識するようにしました。
それに加えて
- 舌先はいつも上あごにつける
- 舌を離して音を立てる練習をする
- 舌を上あごに吸い上げてそれをキープする
という練習を繰り返ししていました。
また、りんごを前歯で咥えたまま舌先を上あごにくっつけるというハードな練習も行いました。
訓練はだいたい2年程通いましたが、その後英会話のレッスンをする事で舌を使った発音をするようになったので、以前に比べて格段に滑舌はよくなりました。
4.滑舌を治すには筋トレだった N美 20代 女性
中学生の頃の教科書の音読なんて最低でした。
噛んでばっかりでした。おまけに声も小さいので、高校生のころの発表なんて、もっと大きい声でしゃべってくれと毎回言われ・・・。
噛んでしまうから言い直すと余計に変なしゃべり方になって・・・困っていました。
いい加減にどうにか治したい!と思って、声トレーニングとか、しゃべり方トレーニングの本を買って読んでみることにしました。
そしたらどうやら自分は舌の筋肉が足りないらしいことが分かりました。
克服方法は?
調べてみると、舌の動きをよくすれば滑舌はある程度改善できるようでした。
やり方は、
- 舌を出して上下左右に動かす
- 歯茎をなめるようにグルグルと回すこと
- 口をとにかく大きく動かす練習をすること
などでした。
毎朝10分くらいかけて練習したところ、かなり口と舌の動きがよくなりました。
1か月くらい続けたくらいでかなり効果を実感し始めました。
それからは滑舌がよくなったねーとクラスのみんなから言われるようになり、自信をもって大きくしゃべるようになってきて、より安定しました。
焦らずにゆっくり話すようにすることで、ほとんどつまづくこともなくなったので、気持ちが緊張しすぎていたこともよくなかったんだと思います。
5.ボイストレーニング Y禾 20代 女性
私が自分の滑舌の悪さに気づいたのは、高校2年生になってすぐでした。
滑舌の悪さの原因は、顎の出具合による骨格関係からだったのですが、よく噛んでいたしサ行が言いづらいなとも思っていたのですが、あまり気にはしていませんでした。
しかし「本当によく噛むよね。あと、『さしすせそ』が言えてないよね。」と友達に言われ、改めてやっぱり言えてないないんだなと認識しました。
克服方法は?
自力でトレーニングするのはなかなか難しかったので、まずはじめはボイストレーニングの無料体験に行きました。
そのボイストレーニングでは「骨格の関係はあるけれど、舌の動きが弱いということもあるので、しっかりトレーニングすれば綺麗な発音になりますよ。」とのことだったので5回ほど通うことにしました。
そのトレーニングではマウスピースを噛んだまま「あ行」から「わ行」まで舌をしっかり動かしながら発音するというものでした。
もちろんトレーニングは家でも行いました。
たった5回でしたが、5回終えた頃にはしっかりと発音できるようになり、噛むということも少なくなりました。
ボイストレーニングは今は通っていませんが、教わったことを毎日自宅でトレーニングしています。
6.塩素が原因で T美 30代 女性
小学生の時、友達と市民プールで遊んでいた時、プールの底に塩素の薬が落ちているのを見つけました。
それを潜って拾う遊びをみんなとして帰ったのですが、翌日、舌がただれて何も食べられなくなってしまいました。
もちろん話すこともできず、ジュースで流すようにして食べ物を飲み込みました。
夏休みは美味しいものも食べられず、2週間ほどかかり、やっと改善しました。
ただ、舌のただれは治っても、滑舌が悪くなってしまい、どもるように。
しかも人前で話すのが嫌になり、学校が始まってもみんなに気付かれないようにしていました。
しかも、プールは嫌いになり、友達と話すのも、人の顔を伺うように。
知らず知らずのうちに、トラウマになっていたようです。
克服方法は?
国語の音読の時間は、みんなの前でどもらないように必死に練習しました。
母は、いち早く私の話す言葉が変になったと気付き、それからいつも以上に会話の時間をとってくれるようになりました。
後で分かったことですが、ナーバスになっている私を案じて病院には連れて行かず、母の看護師の友人と相談し、対処法を考えてくれていたようです。
受け答えをスムーズにできるようになるまで、学校の話や友達の話を話題に、楽しく会話をしたのを覚えています。
そして、人と話す時は慎重に話すなど、言葉に気を付けて話すように気を付けました。
そのおかげで、言葉がおかしい状態は、数ヵ月ほどで治りました。
また、プールの塩素については、母が学校へ報告してくれました。
学校では今までそのような症状が出たことはなかったのでびっくりしていましたが、プールの管理人がその日、薬を多く入れていたことが分かり、しっかり注意してもらいました。
7.色々試した結果 Y子 30代 女性
私は、小さいときには滑舌が悪いとあまり自覚していませんでした。
ですが、大学生のころにアルバイトを始めて、接客業をしていると、どうしても私が説明したことがお客さんに伝わらないことがありました。
「どうしてだろう」と思ってると、私は元々声が大きいほうではなく、滑舌が良くないので、相手に何を言っているのか理解されにくいということです。
しかも、アルバイトでは、窓越しでお客さんと会話しなければいけないこともあり、私の声の小ささと滑舌の悪さはかなり、際立ってしまったんだと思います。
克服方法は?
アルバイト先での、お客さんへの伝わらない状況から、どうすればいいのか克服法を考えました。
まず、滑舌が悪いのは、私が口を大きく開けずにしゃべっているからだと思い、前よりも意識的に口を大きく開けてしゃべるようにしました。
声も、口を大きく開けることによって、大きくしてしゃべるようにしました。
また、早口でしゃべると相手に伝わりにくいということも分かったので、意図的にゆっくりとしゃべるようにしてみました。
大きく口を開いてゆっくりしゃべるよう意識したことで、相手にも伝わりやすくなり、コミュニケーションがうまくいくようになりました。
8.緊張を和らげることで C恵 30代 女性
私の滑悪かった原因は、緊張でした。
人と話す際には、上手に話さなければいけないと思っていました。
また、発表会や目上の上司といる場面等になると、普通にしているつもりでも緊張して、顔が紅潮。
こうなると、勝手に交感神経が優位になっている状態です。
症状としては心拍数が多くなり、顔が紅潮して口が動かなくなるのです。
また、その時の感覚を引きずって、普段仲の良い友人と会話している時にも滑舌が悪くなってしまう事がありました。
声を発しようとしても、思った音にならない事や話している途中で急に舌足らずになって、無意識に滑舌が悪くなっていました。
克服方法は?
顔が紅潮して口がまわらなくなるのを防ぐため、食生活を改善する事にしました。
まず、炭水化物や脂質の多い食品を避けました。
こうすると、副交感神経が優位になり、血糖値が下がりやすくなります。
血糖値が低い状態のままでいると、血糖上昇ホルモンに刺激を与えにくくなるので自律神経の調整ができます。
血糖値を上昇するホルモンは5つ以上あるのに対し、下げるホルモンは1つなので、血糖値を下げやすい体内環境を整える事が必要なのです。
その後、自分ではどうしようもなかった緊張をしなくなり、滑舌とは無縁の生活を送れるようになりました。
話している時に舌や頭が止まったようになる感覚も無くなったので、今では流暢に会話しています。
9.出っ歯の私が試したこと S奈 10代 女性
私は小さい頃から出っ歯で、友人からいつも「え?なに?よく聞き取れない」と聞き返される事が多く、更に口が出っ張ってみえるのでかなりコンプレックスでした。
それを見兼ねた母が、私が小学高学年になった頃、「一度歯の矯正をしてみないか」と私に聞いてきました。
もちろん私は「やりたい」と言い矯正をしたのですが、自分の口の中に矯正器具が付いているのが嫌で、予定の3年後に矯正終了するはずが、たった1年で挫折。
とてもお金と時間を無駄にしてしまい、更に折角治ってきていた歯並びも悪くなり、更に滑舌が悪くなってしまいました。
もう「さ行」が「しゃ」に聞こえる程です。
克服方法は?
完全な克服ではありませんが、朝と夜寝る前は必ず顔の顎下マッサージをします。
「顎下をグリグリマッサージする事によって滑舌が良くなる」と以前テレビでやっていたのを見て、試しに数分マッサージしてみると・・・。
あら不思議!
試しに「さ行」を言ってみたところ、思ったよりも効果大でした。
マッサージするだけで、普通の人と変わらず「さ行」が言えるようになりました。
ちなみに、夜お風呂に入った後だとかなり効果的でした。
毎日していることは、
- 顎舌マッサージは一回5〜10分程度毎日する
- ベロで出っ歯を思いっきり押し込む事
の2つです。
「ベロで押す事によって歯が中に押されて矯正効果がある」と専門の歯科医乃方に聞いたので、これは時間があれば寝てる時でも暇な時でもやっています。
歯を押し込む事によって気休めかもしれませんが、多少歯並びと滑舌が良くなった気がしています。私はこの2つで「さ行」を言えるようになりました。
10.ら行がうまく言えなくて A加 10代 女性
私は小さい頃からずっと早口でした。
なのでよく友達から「何言ってるか聞き取れないよ〜」と笑われることが多かったです。
しかし高校生のときに友達に「早口なのもあるけど、滑舌が悪くて余計に聞き取りにくい!」と言われました。
早口言葉なども上手く言える方だったので、まさか自分が滑舌が悪いなんて思いもしませんでした。
改めて自分がしゃべっているのを聞いてみると、「ら行」がうまく言えないということが発覚しました。
はっきりとした発音ではなく、「ぅら、ぅり、ぅる」という感じに聞こえます。
あとは、「バカ」と言うと、「ブァクァ」というように聞こえるよ、というのも友達に指摘されました。
克服方法は?
まず、家で「ら行」をうまく言えるようになるために練習しました。
最初に、「ら、り、る、れ、ろ」と意識的に舌を使ってはっきり言うように心がけて練習。
また破裂音の「ば、び、ぶ、べ、ぼ」もかなり口の動かし方を意識して言うようにしました。
この他に、家で早口言葉の練習をたくさんしました。
今は、早口言葉を更にスムーズに言えるように練習中です。
練習の他には、口の下の顎の筋肉を押すと、滑舌がよくなるというのを聞いて、1日に1回はそこを押すように。
最近はだいぶ滑舌がよくなってきたような気がします。
まとめ
以上、滑舌が悪かった人の克服方法の記事でした。
効果がありそうな克服方法がたくさんありましたね!
皆さんの克服方法をまとめてみると、
- 意識的に舌を使う
- 口を大きく開ける
- ゆっくり大きな声で話す
- 顎下をマッサージする
- 食生活を改善する
ということでしたね。
地道にコツコツと日頃から意識して話すことが、滑舌の悪さを克服する近道なのかもしれませんね。
私も意識して話すようにしたいと思います。
滑舌にお悩みの皆さんも、ぜひ試してみてくださいね。