こんにちは!KUUです🐦
中華料理に出てくる野菜、美味しいですけど名前が分からないって思ってません?
先日、家族で中華料理を食べに出かけたんですが、珍しい野菜が入っているとすかざず「これ、何?」と出てきた料理を見るたび息子から質問攻め。
私も食べたことがあるのに、名前が分からない野菜たち・・。
悔しい‼
あなたは中国野菜の名前読めますか?
例えば、「搾菜」は何と読むのでしょう?
答えは「ザーサイ」です。
読めないってば!(笑)
![ザーサイ](http://hokoriasa.com/wp-content/uploads/2016/06/60be73d0853b80cb0905c42df348b3d2_s-300x225.jpg)
ザーサイと言えば、中華料理のおつまみのイメージでしょうか。食感がコリコリしているのが特徴ですよね。私も大好きです。
中華料理に添えられるザーサイは、根の部分を塩漬けにして一度搾ってから再び塩などの10種類以上のスパイスや調味料と共に漬けるいわば漬物ですね。
作業工程の中に「搾る」作業があるので「搾菜」(ザーサイ)と呼ばれるようになったようです。
ということで、普段よく食べている中華料理にでてくる中国野菜について、どんなものがあるのか調べてみました。
中国野菜の種類
紅菜台(こうさいだい)
菜ばなと似た姿で食べ方も同じ調理方法で花茎とつぼみを食べる。
![紅菜台](http://hokoriasa.com/wp-content/uploads/2016/06/f2bd7487a7f3bda1fbbe25f6a9e3a925-225x300.jpg)
菜の花にはない赤紫の色素、アントシアニンが含まれており、その他には鉄分、ビタミンA、ビタミンBが豊富に含まれています。
選び方としては、はなるべく花が咲いておらず、葉や茎がぴんとした新鮮なものを選んでください。下の切り口が茶色く変色した物はやめましょう。特徴的な赤紫色の茎は、加熱すると緑色になります。
独特の香りと甘みがあり、炒め物やおひたしにおススメ。
紅芯大根(こうしんだいこん)
2つに切ると中はきれいな紅桃色。肉質が緻密で辛みはなくとても甘い。
![赤芯大根](http://hokoriasa.com/wp-content/uploads/2016/06/d9c0ee676a77828e5b2f08b29ced7ae3-300x225.jpg)
特徴的な紅桃色の正体はアントシアニン。紫外線が原因となる活性酸素を消すチカラが白い大根の約8倍もあるとか!
選び方としては、触った時に硬く張りがあってみずみずしい物、葉が付いている場合は、葉が活き活きとしている物を選んでください。また、持った時に中身がつまって重いものを選ぶと良いです。
加熱すると色が褪せてしまうので、生食がおススメです。手早く炒めるか、蒸しても良いようです。
金針菜(きんしんさい)
ユリ科のホンカンゾウという花のつぼみのこと。
![金針菜](http://hokoriasa.com/wp-content/uploads/2016/06/1b2de75d33da04e086ccce81588d4488-300x218.jpg)
黄花菜の花のつぼみは鮮やかな黄色でその先端は針のような形をしていて鋭いので金針菜という名前がついたようです。食べるとほろ苦いく、ビタミンCや鉄分が豊富。
炒め物やスープなどにおススメ。私の自宅近くのスーパーにはまだ見かけませんが、日本では乾燥させたものも出回っているようです。
油菜心(ゆさいしん)
菜ばなの仲間。茎やつぼみを食べる。
![油菜心](http://hokoriasa.com/wp-content/uploads/2016/06/c245cb94a74b9a051e849ef93fcb8eb4-300x225.jpg)
ビタミンAやビタミンC、カルシウムを多く含んでいる栄養価の高い食材。
ゆでた油菜心に熱した油とオイスターをかけたり、炒め物にするのがおすすめです。
台湾豆苗(たいわんとうみょう)
えんどうのつるの先。きぬさやのような香りと上品な甘みが特徴。
![台湾豆苗](http://hokoriasa.com/wp-content/uploads/2016/06/4641e8649c22d4e9d5ddd5229516295e-300x225.jpg)
ビタミンやミネラル、カロチンを多く含んでいる。
炒め物におススメ。水耕栽培、スプラウトで販売されているので求めやすいかと思います。
A菜(えーさい)
レタスの一種だが、レタスのように丸くはならず、茎が立ち上がって育つ。
![A菜](http://hokoriasa.com/wp-content/uploads/2016/06/086b79a6633bf0bd57ae0d9b2c6c5bc9.jpg)
逆さまにしたところ、アルファベットの「A」に見えたので、「A菜」と呼ぶようになったという云われもあるようです。
葉にはビタミンA、ビタミンB1ビタミンB2、カルシウム、鉄、タンパク質などを多く含んでいます。
食べると口当たりは柔らかいのに、噛むとシャキシャキとした歯触り。えぐみは無く、微かな苦味があります。
油との相性が良いようなので、炒め物におススメ。ガーリックと炒めると食感が活かされるようです。
羅漢果(らかんか)
ウリ科の果実。せき止めやのどによいと言われている。
![羅漢果](http://hokoriasa.com/wp-content/uploads/2016/06/f0c4ffc4d4ca2ec0de2f0d80ac3441be-300x225.jpg)
強い甘みがありますが、脂質はゼロ。ダイエット中の女性に人気。お茶で煎じて飲むのがおすすめ!
羅漢果は果実のままでは渋いのですが、乾燥させて天日干することによって甘み成分が増して砂糖より甘くなります。日本では乾燥果実かエキスが手に入るようです。
まとめ
ということで、中国野菜の種類を調べてみました。
今回のまとめとしては、
ということでした。
中国野菜は栄養豊富なんですね。
見た目もきれいな物も多く、彩りや食感を楽しんだりして食事が楽しくなりそうですね。
私も名前が分かったことだし、中国野菜を色々試してみようと思います!