こんにちは!KUUです🐦
私は地方暮らしなので、基本的な移動手段は車です。運転歴も15年以上のベテランですよ!今日もガソリンをセルフのスタンドで自分で入れてきました。
そこで、ふと思った、ガソリンの種類。私はいつもレギュラーガソリンなので、迷うことなく選べますが、最初の頃は迷ってしまい、不安だったことを思い出しました・・。
というのも、車を動かす燃料は、レギュラーガソリンだけではありません。その他に、ハイオクガソリンと軽油があります。
3つあったら迷いますよね! ね? ね?って必死・・(笑)
まあ、というわけで、私みたいに、ハイオクとレギュラーの違いや、軽油の事をよく知らない方も多いと思うので、今回はハイオクとレギュラー、さらに軽油についても調べてみました!
ハイオクとレギュラーの違いとは?
レギュラーもハイオクもガソリンであることは間違いありません。違いは<オクタン価>っていう数値によって分けられています。
オクタン価って??聞いたこともない言葉ですね。
オクタン価とは車のエンジン内の異常燃焼の起こりにくさを表しています。つまり、オクタン価が高い程、燃えだす温度が高く、簡単にいえば、燃えにくいガソリンだということです。
ハイオクとは、ハイ(High:高い)オクタン価の略なんですね。セカオワとかゲス極とかの略し方と同じです。日本人は略すのが、前から好きなんですね(笑)
燃えにくいガソリンと聞くと何だか性能が悪そうに思えちゃいますよね。実はその逆で、ガソリンがすぐに燃えちゃうので制御しにくいのですが、燃えにくいガソリンだと制御しやすく大きなエネルギーを得やすいのです。
むしろ、燃えやすいガソリンの方がノッキングという、異常燃焼を引き起こしてしまいエンジンを傷める事になってしまいます。
軽油って何?
では、もう一つの燃料である、軽油とはいったい何なのでしょうか?
軽油ももちろんガソリン同様、石油から作られるのですが、採取されるときの温度に差があります。
軽油の方が圧倒的に高い温度で採取されます。なので、軽油の方がガソリンに加え、高い温度でよく燃えるという性質になり、制御しやすく、高いエネルギーが期待できます。
ただ、欠点としては、寒い温度に弱いことです。実は軽油は、販売エリアだったり、季節や時期によって種類を変えています。種類は5~6種類あり、凍らないように種類を選んで販売しています。
では、車の仕様とは違う燃料を入れたらどうなるのでしょうか?私もおっちょこちょいなので、いつか失敗しそうなので、調べておきます。
ハイオク車にレギュラーを入れたら?
ハイオク車のレギュラーガソリンを入れたらどうなるかと言うと・・・、本来エンジンが出せるパワーを出せなかったり、燃費が落ちる事があります。
おなじガソリンなので、すぐにエンジンが壊れるという心配は、あまりなさそうですが、異常燃焼が増える事になりますので、結果エンジンを傷めてしまいますのでご注意を。
レギュラー車にハイオクを入れたら?
では反対に、レギュラー車にハイオクを入れたらどうなるのでしょうか?ハイオクの方が高級だし、質も良いので、エンジン的にも良さそうですが、もともとのエンジン以上の性能を超えて馬力や燃費がアップするわけでもないので、メリットは特にありません。
ただ、悪いこともありません。高いお金を払って満足しているだけかもしれませんね(笑)
ガソリン車に軽油を入れたら?
ガソリン車に軽油を入れたらどうでしょうか?
こりゃ、ダメです。絶対にダメです。普通に壊れます。気づいた時点で、ガソリンスタンドのスタッフの方やJAFなどの専門家の支持を仰ぎましょう。間違っても動かしちゃ駄目です。ただ、爆発!というのは言い過ぎだと思います。せいぜい煙が出る感じです。
軽油車(ディーゼル)にガソリンを入れたらどうなる?
全く持って、ガソリン車にいれた場合と同じです。普通に壊れます。気づいた時点で、ガソリンスタンドのスタッフの方やJAFなどの専門家の支持を仰ぎましょう!どちらも、エンジンの部品交換、オーバーホールなど大事になってしまう危険性があります!
まとめ
ということで、今回はハイオクガソリンとレギュラーガソリンの違い、その他、軽油について調べてみました!
難しい数値的なことは省きましたが、結局、
- ハイオクとレギュラーの違いは、オクタン価という数値の違い
- オクタン価はエンジンの異常燃焼の起こりにくさを表す数値
- レギュラー車にハイオクを入れたら、メリットもデメリットもなく意味がない
- ハイオク車にレギュラーをいれたら、エンジンの性能が引き出せず、パワーや燃費が落ち長期的にエンジンに影響を与える
- ガソリン車に軽油を入れたら、壊れる
- 軽油車(ディーゼル車)にガソリンを入れたら、壊れる
ということが分かりました。
軽油だけには気をつけようと思います・・。