こんにちは!KUUです🐦
節分といえば、豆まき!
わが家は毎年こんな感じです・・・。
このように、我が家では何故か私が鬼になることが多いのです(苦笑)
私が鬼になるの慣れているとして(笑)、どこに逃げればいいのかな?
と、正しい豆まきの作法があるのか疑問に思った私。
ということで、今回は、豆まきの鬼のやり方は?どこに逃げるのが正しいか知ってます?と題して記事を書いていきますね!
そもそも節分とは?
節分とは「季節を分ける」という意味を持ちます。
そのため、各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日を節分と言います。
つまり実は、節分とは1年に4回あるものなのです。
しかし、私たちが節分として豆まきなどの行事を行うのは、2月3日の立春の前日である春の節分のみです。
これは、立春が旧暦ではお正月にあたり、春の節分は大晦日にあたることから特に尊ばれてきました。
邪気を払い新年に福を呼び込む行事として豆まきが行われていたようです。
豆まきの正しい作法
福を呼び込むためには、正しい作法で豆まきをすることが大切です。
そこで、豆まきの正しい作法をご紹介します。
まずは、豆まきに使う豆の種類です。必ず煎った豆を用意してください。
理由は、邪気を払った豆から芽が出ては縁起が悪いとされているからです。
さらに、あらかじめ三方というお供え物用の台か枡に入れて豆まきの夜まで神棚にお供えします。
豆まきの時間帯は
次に豆まきの時間帯ですが、鬼は真夜中に忍び込んでくると言われています。
そのため、家の窓や玄関など鬼の侵入口となるところは全て開けておき、夜に家族が揃ってから豆まきを行います。
豆をまく人
豆をまく人は、一般的には家長が行います。
近年では、家長が鬼の役になることが多いのではと思いますが、お父さんに豆まきをしてもらう方が本流といえますね。
また、邪気を払うという意味から厄年の人が豆まきをしたり、歳神様のご加護があり、福を呼び込む力の強い年男の人が行うこともあります。
豆まきの鬼のやり方は?どこに逃げればいいの?
いよいよ豆まき開始です。一般的には、奥の部屋から玄関の方向に向かって順番に豆まきを行います。
鬼を追い詰めるのですね。
なので、鬼役の方は、家の奥に潜んでいて、玄関の方に逃げていき、最終的に外にでるのが正しいのですね!
最後に玄関から外に向けて「鬼は外」と唱えながら豆をまいたら、鬼が入って来られないように素早く戸を閉めます。
その後、部屋の中に向かって「福はうち」と唱えながら豆をまきます。
お部屋の中には福の神様がいらっしゃるので、びっくりさせないように下手から静かに豆をまきます。
よく、「鬼は外、福は内」と言いながら外に向かって豆を投げる光景を目にしますが、これでは、福も入って来られませんので注意してください。
豆まきが終わったら
最後に、厄除けと無病息災を願い煎った豆を食べます。
まいて終わりではなく、食べるまでが豆まきの作法とされ、これで鬼を退治したことになります。
新年の厄除けなので数え年の数の豆を無言で静かに食べましょう。
これは、豆を「魔滅(まめ)」とかけ無病息災を祈る中国の風習が伝わったとされています。
今年はぜひ、正しい作法で鬼を追い出し福を呼び込みましょう。
まとめ
以上、豆まきの鬼のやり方は?どこに逃げるのが正しいか知ってます?の記事でした。
今回のまとめとしては、
- 節分の意味
- 豆まきの時間帯は夜
- 鬼の逃げる方角は部屋から玄関へ
- 豆まきの正しい作法
- 豆まく人
- 豆を食べるまでが豆まきの作法
となります。
豆まきの正しい作法、はじめて知りました!
我が家では何故か私が鬼になることが多いので、家長である主人が豆をまくのは正解でしたね。
逃げる方角も理解できたし、今年は正しく鬼役ができそうです(笑)
「豆まきは食べるまでが作法」ということは、「帰るまでが遠足」と一緒ですね(笑)