こんにちは!KUUです🐦
たまに、耳がキーンとなることありませんか?
私の場合は大抵、一過性なのですが、気づいたらキーンと耳鳴りが続いている時もたまにあります。
そんなときは、勝手に自分で耳鳴りの原因はストレスだと決めつけて、疲れてる感を全開にして主人にアピールしてました(笑)
まあ、今まではあまり深く考えていなかったのですが、たまたま見ていたテレビで若い女性を中心に耳鳴りが増えていると知り、私だけじゃないんだと思わず見入ってしまいました。
そこで、分かったことは、耳鳴りにはストレスからくるものが確かにありますが、その症状はキーンではなかったのです!
ということで、今回は耳鳴りはストレスから?キーンとなるのは別の理由だった!と題して記事を書いていきますね。
耳鳴りで不安を感じておられる女性に、参考になればと思います!
女性に多い耳鳴りとは?
女性に多い耳鳴りは、
- 低音障害型感音難聴
- 騒音性難聴
この2種類です!
実は、耳鳴りでストレスが原因でおこりやすいのは、低音障害型感音難聴であり、キーンとなるのは騒音性難聴です。
ではそれぞれを、もう少し詳しく見てみましょう!
低音障害型感音難聴
まずは、低音障害型感音難聴についてです。
低音障害型感音難聴の症状は?
低音障害型感音難聴は、
- 耳がつまったような感覚
- トンネルを抜けるような低い音の耳鳴り
- 低い音が聞こえづらくなる
などの症状がでてきます。
低音障害型感音難聴の原因は?
低音障害型感音難聴の原因は、ストレスだと言われています。
そのメカニズムはこちらです。
内耳には、外リンパと内リンパの2種類の液体があり、外からの振動を伝えていて、自律神経の働きが乱れる事で、この2種類のリンパ液のバランスが崩れて耳鳴りがおきます。
つまり、ストレスからくる耳鳴りは、キーンではなく低い音の耳鳴りなのですね。
私が、主人に耳がキーンってなってるから、疲れてるの!と言っていたのは間違っていたのですね(笑)
低音障害型感音難聴の対策と予防は?
低音障害型感音難聴の症状が出てきた場合は、早々に耳鼻咽喉科に行きましょう。
早期治療で比較的早く症状を抑えることができます!
一方、予防としては、原因がストレスである以上、ゆっくり休むことが大切です。
睡眠や食事、適度な運動を心がけましょう。
騒音性難聴
では、もうひとつの女性に多い耳鳴りは、騒音性難聴です。
騒音性難聴の症状は?
騒音性難聴は、
- キーンと高い耳鳴りがする
- 両耳が聞こえにくい
- 耳がつまった感じがする
などの症状がでてきます。
騒音性難聴の原因は?
騒音性難聴は、大きな音を聞いたり、長時間音楽をイヤホンで聞き続けるなどが原因でなる耳鳴りです。
特にライブ会場やカラオケ、パチンコなど、大音量の場所で遊ぶ事が好きな方や、周りに聞こえるくらいの大音量でヘッドホンをしている方は要注意です。
電車の中で音楽を聴く場合は、音が大きくなりがちなので、耳の感覚細胞に負担をかけてしまっています。気をつけましょう!
騒音性難聴の予防と対策は?
対策と予防は単純で、大音量、長時間に気を付けて音を聴くことです。
ライブ会場でもスピーカーの前は避けたり、ヘッドホンも抑えめで音楽を聴くことが大事です。
楽しみたい気持ちは分かりますが、耳も大切ですよね!
まとめ
以上、耳鳴りはストレスから?キーンとなるのは別の理由だった!の記事でした。
今回のまとめとしては、
- 女性に多い耳鳴りは、低音障害型感音難聴と騒音性難聴の2つの種類がある
- ストレスが原因の耳鳴りは低音障害型感音難聴である
- キーンという症状は、騒音性難聴である
となります。
早めの処置と、自分でしっかり予防することが、耳鳴りには有効です!
みなさんも、耳を大事にして、耳鳴りのない生活をおくりましょう。