中学受験に失敗!子供にできる親の対応を経験者から学ぼう

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こんにちは!KUUです🐦

中学受験に失敗 したら・・・?

受験生の親は気を遣いますよね。

友人
もし子供が中学受験に失敗したらどうしよう!

KUU
あれ?受験するの2年後じゃなかったっけ?

友人
もし失敗したらと思うと、今から心配で

KUU
もう失敗する心配かい・・・。

と、中学受験予定の子供を持つ友人が、既に不安に思っているようなんです。


不安がる友人のために、中学受験を経験した親御さんはどうしたのか聞いてみると、なるほどと思う意見が多数ありました。

ということで、今回もSNSやインターネット上体験談を募って、5人の方に子供が中学受験に失敗した際に親としてできる対応を聞いてみました!

具体的にはみなさんに、

  • 中学受験で失敗した原因・子どもの状態は?
  • 経験してみて分かった親として取るべき行動とは?
  • 子供が中学受験する時に親としての心構えや新たな気づきとは?

3つの質問にお答えいただきました。

子供が中学受験に失敗してしまった場合、どうしたら良いのか悩んでいるあなたにも参考になればと思います。

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子供が中学受験に失敗した時は?親としての対応を経験者に聞いてみた

今回、お話をして頂けたのは、お子さんが中学受験を経験したことのある5人の親御さんです。

そのお話とは、

  1. 30代・M由さんのお話
    → 「引きずらない」
  2. 40代・E子さんのお話
    → 「努力をきちんと認める」
  3. 30代・S恵さんのお話
    → 「気分転換を」
  4. 40代・T佳さんの克服方法
    → 「塾任せ、子供任せにした結果」
  5. 40代・J子さんの克服方法
    → 「受験に対する意味を」

となります!

では、それぞれをみていきましょう。

1.引きずらない M由さん 30代

中学受験で失敗した原因・子どもの状態は?

受験1週間前の最後の追い込みの時期に、インフルエンザになってしまいました。

塾の学校を休めというアドバイスもありましたが、子供の精神安定にもなるのではと登校させていました。

しかし、インフルエンザになり、学校はもちろん、塾にも行けず・・・。

結局、第1志望の学校の受験もすることができませんでした。

これまで、この日のために頑張ってきた子どもは熱にうなされながら泣いていました。

経験してみて分かった親として取るべき行動とは?

子供や家族の体力や健康には最大の気を使ってきたつもりでした。

実際に5年生の時から一度も学校を休んだことがなかったので、大丈夫だと過信していました。

なので、インフルエンザがクラスで流行り出した時期に、塾からは休むようにの指示もあったのですが、強気で登校させました。

それが最後にあだとなり、4年生からの3年間の受験勉強を棒に振ってしまったかと思う悔やまれます。


親として心を鬼にして学校を休ませるべきだったと判断ミスを反省しています。

その時の子どもの精神状態を優先してとって行動でしたが、先々を見据えて行動すべきでした。

本人も受験勉強の忙しさや辛さはありながらも、学校が大好きで毎日元気に通っていたので・・・。

親として、とても複雑な気持ちでした。

しかし、親が引きずっていては子供に示しがつかないので、切り替えも大事だと感じました。

子供が中学受験する時に親としての心構えや新たな気づきとは?

  • 子供にとって、ストレス発散の場である学校にはなるべく毎日元気に通わせた方がいい
  • クラスにインフルエンザの欠席が出たら休ませる
  • 受験の失敗をいつまでも引きずらない

2.努力をきちんと認める E子さん 40代

中学受験で失敗した原因・子どもの状態は?

幼稚園の時からの友達と一緒に受験する予定でした。

受験日が迫ってきた頃に友達がインフルエンザにかかり、数日後にうちの子も発症してしまい・・・。


受験当日、友達は治っていたので受験できましたが、うちの子は出席停止期間内だったので受験できませんでした。

友達と点数を競い合いながら、毎日楽しそうに勉強していたので、受験できなくなったことがどれほどショックかとても心配でした。

経験してみて分かった親として取るべき行動とは?

子供には「これまで自分が取り組んできたことは無駄ではなく、必ずこれから役立つ」ということを、表現を変えながらたびたび伝えてきました。

結果に関係なく、本人が努力をしたことは必ずよく褒めてあげることが、子どもの成長にとって大切と思っています。

子供が中学受験する時に親としての心構えや新たな気づきとは?

  • 受験でなくてもハプニングはあるもの。何が起こっても冷静さを失わない
  • 結果に関係なく、本人が努力したことはきちんと認めてよく褒める
  • インフルエンザやノロウイルスなどにも気をつけておく


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3.気分転換を S恵さん 30代

中学受験で失敗した原因・子どもの状態は?

筆記試験については問題なかったのですが、面接対策が不十分でした。

面接の時に極度に緊張し、「あの~、え~っと」などの言葉が多く出てしまいました。

もともと話すのが得意ではなく、声も小さい事が余計にいい印象を与えなかったようです。

ダメと分かった日、一日中ご飯を食べることが出来ず、顔が真っ青でした。

経験してみて分かった親として取るべき行動とは?

気分転換をする事にしました。

子供が落ち込んでいるのを見ると、私も同じように無言で泣きそうになって、周りを責めて、自分を責めて、家の空気がどんより状態に。

しかし、これでは前に進めないので、気分転換をする事に。


子供とご飯食べに行こうと誘い、バイキングで好きなものばかり食べて、その後カラオケ行ったり、ゲーセンに行ったり。

運動をして、家では最小限の勉強だけしてぐっすり眠るということをすると、受験した学校に未練がなくなった様子。

とっても清々しい表情になりました。

気持ちの切り替えができ、公立中学では満喫できている様子です。

子供が中学受験する時に親としての心構えや新たな気づきとは?

  • 責めない
  • 気分転換をする機会を作る
  • 子供の顔色を窺わない

4.塾任せ、子供任せにした結果 T佳さん 40代

中学受験で失敗した原因・子どもの状態は?

塾に行くなどして勉強をしたにもかかわらず、補欠に入ることもなく、不合格になってしまいました。

子供が「受験したい」と言うので、本人に任せて受験校も決めたのですが・・・。

子供はショックを受けて、話もできないような状態になってしまいました。

経験してみて分かった親として取るべき行動とは?

塾任せ、子供任せにしてしまっていました。

健康状態の維持のため、食事作りには気をつけていたのですが、それだけでは不十分であることがわかりました。


あと、不合格を想定していなかったので、不合格の時に子供にかける言葉も考えておらず・・・。

家族も巻き込んで、家族全体の問題としてとらえる必要性を感じました。

今から思うと、「中学受験に失敗したからといって人生が終わるわけではない」ということを、自信を持って伝えられたらよかったと思います。

子供が中学受験する時に親としての心構えや新たな気づきとは?

  • 塾任せ、子供任せにせず、親も関わるようにする
  • 不合格の場合を想定して、子供にかける言葉を考えておく
  • 事前に家族でよく相談しておき、子供に対する親の態度を一貫したものにする


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5.受験に対する意味を J子さん 40代

中学受験で失敗した原因・子どもの状態は?

家族の中で初めて次男が中学受験しました。

とりあえず受験のため、塾には通わせてはいました。

ただし塾での勉強のみ。

自宅では学習が集中できていない様子で、ほとんど勉強していなかったので諦めモードに。

本人も受験に対してあまりやる気がなく、駄目だろうと消極的になっていて・・・。

「必ず合格したい」と言うような感じではありませんでした。

経験してみて分かった親として取るべき行動とは?

ケジメをつけさせる事は大切なことです。

私は、ダラダラしながらの勉強の子供に対して、注意する事が出来ませんでした。


受験に対する意味を持つことが大事だと痛感しました。

親も忍耐がいるのですが、そこを踏ん張り頑張っておくと後から親子で喜べるのだと思いました。

親として上手く駆け引きすることも大事です。

子供が中学受験する時に親としての心構えや新たな気づきとは?

  • 親も受験に対する心得を持ち、子供にも伝える事が必要
  • 少し厳しいくらいのルールを作り、その期間は集中させる事
  • 親もサポートしながら、どうしたいのかを子供と話しながら取り組む

まとめ

以上、子供が中学受験に失敗した時は?親としての対応を経験者に聞いてみたの記事でした。

皆さん、大変だったようですね。

今まで頑張って受験勉強してきたのに、不合格になってしまうショックは計り知れません。

家族のフォローも大事ですよね。

皆さんの中学受験を経験したからこそ言える、親としての心構えや新たな気づきをまとめてみると、

  • 責めない
  • 受験の失敗をいつまでも引きずらない
  • 子供の顔色を窺わない
  • 不合格の場合を想定して、子供にかける言葉を考えておく
  • 受験でなくてもハプニングはあるもの。何が起こっても冷静さを失わない
  • 子供に対する親の態度を一貫したものにする
  • 結果に関係なく、本人が努力したことはきちんと認めてよく褒める
  • 塾任せ、子供任せにせず、親も関わるようにする
  • 親も受験に対する心得を持つ
  • 今後どうしたいのか?を子供と話しながら取り組む
  • ストレス発散の場である学校にはなるべく毎日元気に通わせる
  • インフルエンザやノロウイルスの欠席が出たら休ませる
  • 気分転換をする

となりました。

受験に失敗した場合も想定しておくことも必要ということが分かりましたね。

受験する際は、「何故受験するのか、これからどうしていきたいのか」という受験の意味を、家族で確認していくことが大事ですね。


もし受験に失敗しても、また今後必ず役に立ちますし、努力してきたことは無駄ではないです。

うまく家族で気持ちを切り替えると良いですね。

もし子供が中学受験で失敗したらとお悩みならば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ちなみに、中学受験は子どもにはもちろんの事、親にとってもストレスが半端じゃないことなのです!

経験者に直接聞いて、こちら記事でまとめてありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

▷▷▷中学受験は親もストレス!8人の経験者が本音をぶっちゃける


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