野菜の食べ合わせ!栄養が無駄になる食べ方をしてません?

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こんにちは!KUUです🐦

先日、農家の方から直送された野菜を頂き、家族みんなで美味しい!と連呼していました。
やはり採れたての野菜は甘くて美味しいですね♪

野菜があまり得意ではない息子も「これ僕の分だからね」と言ってパクパク美味しそうに食べていて思わず笑っちゃいました!


子どもご飯

ところで、野菜には必要な栄養素がたくさんあって、いろいろたくさん食べた方が良いと思っていませんか?

じつは、私も最近まで、そう思っていたのです。

キッカケになったのは、何気ないおばあちゃんの言葉でした・・。

「野菜にも相性があるからね!食べ合わせが悪いと栄養がなくなるよ。」


おばあちゃん注意

え??食べ合わせ?

栄養がなくなる??

と、わけのわからない私でしたが、実は野菜には食べ合わせがあって、お互いに栄養を打ち消し合ってしまうものがあったのです!

ということで、野菜の食べ合わせについてや、実は損している食べ方、または得する食べ方を調べてみました。

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野菜の栄養を台無しにする食べ合わせとは?

野菜には、それぞれに特徴があり、含まれる有効成分も全く違います。これらは野菜の相性によって、栄養素の効能に変化が起きます。例えば、効果の高い栄養素であっても、身体に吸収しにくい成分であれば、身体に吸収しやすくする栄養素と組み合わせれば効能は上がります。

農家

逆に、効果が高い栄養素であっても、それを包み込むようなものと組み合わさると吸収されないまま排出されてしまいます。中には、栄養素を破壊してしまう栄養素もあるんです!なので、野菜の相性である食べ合わせが非常に大事なのです!

おばあちゃんの言っていた、栄養がなくなるというのは、このことだったんですね!

では、具体的に野菜の食べ合わせをみていきましょう!

損する食べ方とは?

まずは、野菜の食べ合わせが悪く、損をする食べ方です。

トマトときゅうり

意外だったのがトマトときゅうり。よくサラダで出てきますよね。私も良く食べてました・・・。

実は、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼという酵素がトマトのビタミンCを破壊してしまうそうです!組み合わせたら美味しいのでもったいなさすぎますね・・・。

トマトときゅうり

ほうれん草と大豆

よく、ほうれん草のおひたしと冷奴を一緒に食卓に出すので、実は損している食べ方だったとは驚きました!

大豆に含まれるフィチン酸が、ほうれん草のカルシウムの吸収を妨げてしまうそうです。カルシウム不足は骨や歯に影響が出やすいので気をつけたいですね。怒りやすさにも影響が(笑)

ほうれん草と大豆

れんこんとアサリ

れんこんに含まれるポリフェノールのタンニンが、アサリに含まれる鉄分と結びついて吸収を妨げるそうです。
せっかく食べても、栄養が取れにくくなるのでは意味がないですよね。

レンコンとアサリ

得する食べ方とは?


次に、野菜それぞれの栄養の効果が、さらにアップする食べ方も紹介していきます!

かぼちゃとオクラ

かぼちゃに含まれるビタミンEとオクラに含まれるビタミンCはそれぞれの栄養素が最大限に活かされる食べ合わせです。ビタミンEは細胞の若返りをうながすので老化予防の効果が期待でき、オクラのビタミンCは美肌づくりやストレス緩和に効果があります。

かぼちゃとオクラ


かぼちゃのビタミンEは油脂分と一緒に採ると吸収されやすいので、かぼちゃを温サラダにして油を使ったドレッシングをかけるのがおすすめです。

アスパラガスとわかめ

アスパラガスに含まれるパラギン酸はアミノ酸の一種で体の中にたまった有害物質を排泄して神経を守る効果があります。アスパラガスのパラギン酸の吸収を、わかめのヌルヌルの成分のアルギン酸が効果を高めます。

アスパラガスとわかめ


アスパラガスとわかめをスープや炒め物にするのがおススメです。

カリフラワーと牛乳

カリフラワーに含まれるビタミンCに、牛乳のたんぱく質やビタミンB2、カルシウムが加わると美肌効果が高まります。ビタミンCは加熱に弱いのでなるべく生で食べるようにするとよいそうです。

カリフラワーと牛乳

ごぼうとヨーグルト

意外な組み合わせがごぼうとヨーグルト。ごぼうには食物繊維が多く、腸内をきれいにする働きがあります。

ヨーグルトに含まれるビフィズス菌はごぼうの食物繊維と合わせることで免疫力の向上と肥満予防の効果が期待できます。

ごぼうとヨーグルト

ごぼうをヨーグルトに和えてサラダにするのがおすすめです。

もっと得する食べ方ってあるの?

さらにさらに、野菜の栄養素の効果が、最高に活かされる食べ物の食べ合わせもありました!

トマトと植物油

トマトに含まれるカロテンや赤い色素のリコピンは脂溶性なので、植物油と一緒に食べると最高の食べ合わせです。植物油と一緒に食べるとカロテンの吸収率が5倍に高まるのでガン予防や加勢予防、花粉症予防の効果も高まります!

トマトとオイル

ちなみに、カロテンもリコピンも加熱に強いので加熱加工された缶詰からでも栄養素は摂れます。スープやシチューにおススメなんです!

しその葉とレモン

しその葉に含まれるビタミンEの若返り効果とレモンに含まれるビタミンCの美肌効果の増強を期待できます。

しそとレモン図1


しその葉をサラダや天ぷらにしてレモンをしぼると疲労効果も期待できますよ!

まとめ

ということで今回は、野菜の栄養の効果を台無しにしてしまう食べ合わせについてや、得する食べ方と損する食べ方を調べてみました。

今回のまとめとしては、

野菜には相性である、

  • お互いの栄養の効果を上げる、もしくは下げる食べ合わせがある

野菜の食べ合わせの悪いものは、

  • きゅうりと、とまと
  • ほうれん草と、大豆
  • レンコンと、アサリ

である。

野菜の食べ合わせの良いものは、

  • かぼちゃとオクラ(オイルと合わせると良い)
  • アスパラガスとわかめ(スープや炒め物にすると良い)
  • カリフラワーと牛乳(生で食べると良い)
  • ごぼうとヨーグルト(サラダにすると良い)
  • トマトとオイル(スープやシチューにすると良い)
  • しその葉とレモン(天ぷらやサラダにすると良い)

である。

ということになります。

トマトときゅうり、ほうれん草と大豆の組み合わせが、実は損する食べ方だったのが衝撃的でした!

知らないって恐いですね。レストランのサラダと言えばトマトときゅうりなのに・・・。

今後は野菜の栄養を台無しにしないように、食べ合わせに注意して栄養をガンガン取っていきたいと思います!

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