こんにちは!KUUです🐦
もう人生に疲れた・・・、そう思ったことってありますか?
悩みの深さは人によっていろいろあると思いますが、本当にどうしようもない時って人生にはあると思います。
私も深く悩んで動けない時期もありましたが、今は楽しく過ごしています。
他の人から見ると「そんなことで・・・」と思われるようなことでも、本人にとっては大きな悩みであることもありますよね。
そんな時に相談できる人がいる場合はいいですが、一人で動けない方もおられると思います。
なので、今回もSNSやインターネット上で私が直接募集して、もう人生に疲れた・・・、と思ったけど今では笑い話になるぐらいの経験をされた方のお話を聞いてみる事にしました。
同じような悩みではなくても、同じような思いをして、乗り越えてきた方のエピソードは参考になる思います!
今回お話くださったのは10人の女性です。
皆さんには、3つの質問をしています。
それは、
- もう人生に疲れた・・・という経験とは?
- 今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
- その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
の3つです。
では、みなさんのお話を聞いていきましょう!
もう人生に疲れた・・・。そう思うのはあなただけじゃない
今回9人女性の皆さんお話は、
- 精神疾患を患って・・ 20代 A華
- 主人がうつ病に・・ 30代 S美
- 育児ノイローゼで・・ 30代 H香
- パワハラ上司に・・・ 30代 k奈
- 主人の借金で・・・ 50代 T子
- 主人の会社が倒産・・ 30代 Y実
- 二人の子供を連れて離婚 30代 M恵
- 女性上司に・・・ 30代 Y佳
- 彼氏のモラハラ・・・ 20代 S帆
となります。
1.精神疾患を患って・・ 20代 A華
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
精神病とわかる前までは、本当に苦労していました。
症状が出てきた頃、当時中学・高校生。
クラスで浮かれていたり、授業や話についていけなかったり、人が怖かったり話すのが苦手だったり。
その頃はなんとも思っていなかったけど、社会人になり、その症状がハッキリ出てきて目立つようになりました。
注意されて、ちょっと注意されただけなのに不安と恐怖に駆られたり、理解出来なくなったり、パニックを起こしたり様々な症状が出てきました。
私が、社食(社員食堂)で働いた時には、指導員のオバサンから毎日のように怒号を浴びせられ、私が間違ったことを言っていなくても上から言われたり、怒られたり陰で悪口言われたりしました。
その時は、この世からいなくなりたい、そう思いましたが大好きな彼と知り合い、変わっていきました。
今はその彼と結婚し、子供も身篭っています。
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
乗り越えた方法は、症状が出てしまったら違うことをしたり、楽しくなるようなことをやるようにしました。
私の場合は、ジグソーパズルをやるのは、すごく頭にもいいし集中するから嫌なものを忘れさせてくれたりします。
泣いてしまった時は、甘いものを食べたり、好きなものを沢山食べたりします。
気分転換に、外に行くのもまた良いです。
現在は、メンタルクリニックに行き、症状の名前はパニック障害、自律神経失調症、躁うつ統合失調症と、色々言われてしまいましたが^^;
素敵な病院の先生というのもあり、先生に笑いながら、当時のことも話せることが救いです。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
2.主人がうつ病に・・ 30代 S美
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
約3年前、主人が突然うつ病になりました。
仕事にも行けず、私は朝がくるということが憂鬱でした。
なぜ仕事に行けないのか、今までは当たり前のように毎朝仕事に行っていたのに、ベッドの中から出てこようとしなくなりました。
私は全く理解ができず、ただストレスに潰されてしまったのです。
下の子も当時はまだ生まれて間もなかったにもかかわらず、主人はそのまま仕事を辞めました。
夫婦の会話もない、私は子供の前では笑顔でいなきゃいけない、収入もない。
なぜ私だけがこんなに苦労しなきゃいけないのか、どうして私だけが悩まなきゃいけないのか。
毎晩泣きすぎて、涙がかれてしまうほどでした。
人生、もう疲れたと何度も思いました。
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
主人のうつ病もなんとか治り、今では正社員として働き始め、主人本人から、俺ってうつ病だったんだよね、大変だったよね、など笑い話のようにもっていってくれるようになりました
私も、どれだけ苦労させたのよ、感謝しなさいよ、など笑いで返しています。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
- これ以上どん底な日々はないから大丈夫と、自分に言い聞かせる
- いつか絶対笑ってやる、と思うようにする
- 子供の存在に感謝と思うようにする
3.育児ノイローゼで・・ 30代 H香
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
育児を始めた頃は毎日暗闇にいるようでした。
私は結婚してから今住んでいるところに来たので、友達などが誰もいませんでした。
はじめての育児でしたが、病院から退院してからずっと一人でした。
主人も仕事が遅くて毎日いませんでした。
それまでは自分の意志で毎日過ごしていましたが、赤ちゃんが生まれると常に赤ちゃん優先です。
夜もひんぱんに起こされて授乳、自分が病気になっても病院すら行けずに、毎日二人きりで家に閉じ込められてうつ状態になりました。
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
子供が大きくなって小学校に進学してから、やっと手が離れて楽になりました。
朝学校に行って夕方に帰ってくるので自分の時間がやっと持てるようになりました。
とても長い6年でした。
今赤ちゃんだった頃のことを考えると、後で楽になれるよ、と自分に言ってあげたいです。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
- ストレスはこまめに発散する
- 煮詰まったら誰かに相談する
- 自分の時間を持つようにする
4.パワハラ上司に・・・ 30代 k奈
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
私がまだ20歳なりたての頃に勤めた職場の上司からの激しい叱負、いわゆるパワハラを受けました。
その職種は動物看護師で動物病院で働き、上司は獣医の立場で人の話は聞かないし、何かある度に、私を怒鳴りつけたりと最悪な状況だったのです。
男性上司だったので迫力も凄くて、勤めてから3ヶ月後に精神的なダメージで食欲が落ちてしまったり、休みの日も出掛けたくない、対人関係が怖いなど、今思えばうつ状態だったかもしれないです。
その内仕事も行けなくなり、そのままクビになり、でも何もかも失ってしまったと当時は自分自身を責めて、引きこもるようになりました。
もう人生に疲れた・・・、と感じてしまった事を覚えています。
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
精神的に参っている私にある時、連絡をくれた方がいます。
それは一緒に働いていた2歳年上の先輩で、私がクビになったと同時に、あの病院を退職したと書いてあったのです。
外に出ない私を根気よく、何度も何度も誘ってくれ、いつしか私の心の対策になり、もう1度外の世界を見よう、と思うようになります。
具体的に乗り越えた方法は、次に働く職場です。
対人関係を恐れていた私が、周りからの支えもあり思い切って自分を変えようと、アパレル販売員の道を選んだのです。
今までとは全く正反対の仕事、お洒落をして、綺麗な服を着て、お店でお客様に話し掛けます。
勿論最初は、慣れずに苦戦しましたがここまで自分を変えられた自信を持ち、いつしか前の上司の事なんて忘れる程、自分は生き生きしていたと思います。
恩人である、その先輩とは10年以上経った今でも仲良くしています。
たまにあの職場の話になると、「あの時は私達も若くて純情だったから言い返せなかった」、「あの環境を乗り越えられたらこの先何も怖くなくなったよね」、などなど今では貫禄充分な私達にとっては笑い話となっています。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
- 何もせず自分の好きな事だけをやり、ちゃんと休む期間を決める事!
- 家族や友人に思い切って全てぶちまける事が大切!
- メイクや服装を変えイメージチェンジしても気分転換!
- この世の中には色々な可能性があると自分自身に言い聞かせる事!
5.主人の借金で・・・ 50代 T子
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
義父が亡くなり1年程たった頃、夫の借金を知ります。
遊び程度でパチンコはしていましたが、「馬鹿な事はしないだろう」と思っていたのでショックは隠せませんでした。
二人の子供もお金がかかる時期で、実家にも迷惑をかける事は出来ず途方にくれるばかりです。
夫は単身赴任で頑張ってはくれましたが、お金の管理をうまく出来ず中々うまくいきませんでした。
辛い日々が続きましたが、子供たちに涙を見せる事は出来ず自分なりにお金の工面をしなんとかしのぎました。
1番つらかったのは子供の前で明るく振る舞い不安を与えないようにする事と、周りの人にも苦しい事を気付かれないために強い振りをする事です。
いつまでこの状態が続くのだろうと、ほとほと疲れた時期でした。
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
子供たちがそれぞれに独立し、お互いに年もとり頼るものがなくなってからは、辛かった事も笑えるようになりました。
親が仲良く過ごしていると子供も安心するようです。
辛いことを乗り越えられたのは、子供の力だと思います。
「親になった以上子供を守らなければ」と言う気持ちがあったからだと思います。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
- 相手をせめても解決にはなりませんので、優しい気持ちで接する事!
- 相手に子供の頑張っている姿を見せる事!
- 自分も子供の頑張りを見て前向きになる事!
- 辛くても人前や子供の前では明るく振る舞う事!
6.主人の会社が倒産・・ 30代 Y実
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
子供が生まれてすぐの頃、旦那の会社がいきなり倒産し、無職になってしまった時。
会社が危ないかも、という噂はありましたが、朝出勤すると貼り紙がしてあり、会社の中にはもう入れない、よくテレビで見る倒産のシーンと同じでした。
自宅待機と言われ何日もそのまま連絡がなかった時、不安で不安で。
今すぐ私がどこか働きにいく!と焦っていました。
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
旦那が積極的に次の就職口を探してきました。
そしてすぐに勤め始め、安心したかと思いきや、なんと、またその会社が倒産したんです!
もうこれはびっくりですよ。
ついてないとしか言いようがありませんでしたね(笑)
その後もまた、知人の紹介でなんとか就職し、今に至っています。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
- 心の中ではもう、焦るし人生終わったと思いましたが、それを表に出さずひたすら旦那を励ました!
- 自分が働きにいく覚悟を持った!
- 悩んでも仕方ないのでとりあえずできることをする!
7.二人の子供を連れて離婚 30代 M恵
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
私の人生に疲れたなと思った経験は、二人の子供を連れての離婚でした。
離婚することでも心身共に疲労困憊の状態だったのですが、それ以上に幼い子供達との生活は、とても楽とは言えない生活でした。
離婚後、すぐハローワークに行って仕事を探し始めたのですが、資格がないとなかなか良い仕事に就くことができず、学校に通いながら友人のお店でアルバイトをして・・と、休む暇もなく目まぐるしい日々を送っていました。
当然、子供達と遊んであげることもできず、寂しい思いをさせてしまった時に自分は何の為に働いているのかわからなくなり、どっと疲れが押し寄せてきました。
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
子供達も寂しい思いはしたけれど、ちゃんと親の背中を見て成長してくれていました。
上の子が小学生になると、何も言わなくても積極的に家事のお手伝いをしてくれたり、下の子の世話をしてくれるようになったのです。
その姿を見て私ももっと前を向いて進まなくては、と背中を押してもらえました。
上の子が中学生になり、その時のことはよく覚えてないやと言いながら、今でも欠かさずお手伝いをしてくれる姿を見ると、とても穏やかな気持ちになります。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
8.女性上司に・・・ 30代 Y佳
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
以前勤めていた派遣先で、社員よりも件数をこなし、上長である女部長にも評価していただいていたのですが、パワハラ上司としても有名なその女部長の餌食になってしまいました。
真冬の寒い日が続いている時期に、暖房のつかない部屋へ、それまで問題なく更新していただけていた契約も、何故か私が体調不良という理由を勝手につけられ、満了という形で更新していただけませんでした。
理不尽なこともあるものだと、心底精神が疲れました。
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
幸か不幸か私の他にも数名同じ極寒の部屋へ移動となった方がいました。
しかも、日頃から仲良くしていた方たちだったので、部屋を隔離されたことを良いことに(笑)、愚痴やため息を吐き出しながら、時に笑いながら仕事をしていました。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
9.彼氏のモラハラ・・・ 20代 S帆
もう人生に疲れた・・・という経験とは?
付き合っていた彼氏に言葉の暴力を受けていたときです。
いわゆるモラハラというやつで、初めは辛く抱え込むしかできませんでした。
こんなこと周りには言えないし、本当にあのときは人生に疲れきっていました。
全て自分が正しく、私が意見すれば100倍くらいで返ってくる。
周りには良い顔をして、家では本性丸出しで私に当たり散らす。
自分の思い通りにならなければ、言葉でまくし立て責めまくられる…。
あのときばかりは、毎日が地獄でした
今では笑い話になっている理由や、乗り越えてきた方法とは?
彼との別れを決意して、同棲していた家から出ていって今に至ります。
離れられて、こんなに毎日が幸せで心から笑えるんだな、と実感しています。
もう過去の話で赤の他人なので、私の見る目がなかった、最低男だったと笑って話せます。
その悩みを乗り越える時の、注意点やコツとは?
- 思いきって行動すること(私は家を出ていきました)
- モラハラは洗脳に近いものがあるので、誰かに相談したりネットで調べたりすること
- 言葉の暴力は自分を否定されるので、自分を信じること
まとめ
以上、もう人生に疲れた・・・。そう思うのはあなただけじゃないの記事でした。
やはり人には、それぞれいろいろな悩みがあり、人生に疲れたと思うこともありますね。
今回お話しくださったみなさんの、何とか辛い時期を乗り越えてきた方法や思いが参考になればと思います!
どんなことがあっても、ちゃんと笑える日がきます!