こんにちは!KUUです🐦
私は、お腹が張ったり、ガスがたまった感じでお腹が痛いことが、月に一度ぐらいあり、悩んでいました・・。
外出先でお腹が張ってくると、辛くて早く帰りたくなるほどなんです。
ただ、少し休むと症状が改善される事が多いのであまり深く気にしていなかったのですが、お腹にガスがたまり、痛くなる頻度が多くなってきていたので、これはまずいと思い、いろいろと調べてみました。
その結果、私のこの症状は呑気症(どんきしょう)という病気のようなのです!
あなたも、
お腹が張って苦しい・・・。
ガスが溜まって抜けずに痛い・・
逆にガスやゲップが頻繁にでる・・。
そんな症状に悩まされている場合は、私と同じ呑気症かもしれません。
なので今回の記事では、呑気症の症状や原因、改善方法など、私が呑気症について調べたことを書いていきます。
さらに、呑気症のようなお腹にガスがたまる症状は、男性より女性のほうが、たまりやすい面があり、後半でそのことにもついても触れていきますね。
もし、あなたも私のようにお腹の張りや痛みにお悩みでしたら、ご参考になるかと思います!
それでは、まず呑気症とはどんなものなのか、もう少し詳しくご説明していきます。
呑気症とは?
人は常時、唾液と共に少量の空気を一緒に飲み込んでいます。
その飲み込む空気の量が、通常より多く呑み込んでしまい、身体に不調が出る事を呑気症といいます。
そもそも、お腹にガスがたまる原因は、大きく分けると
- 口から飲み込まれる外部からのガス
- 胃や腸で発生する内部からのガス
の2種類があります。
その、口からの原因のものが、呑気症です。
呑気症の症状は?
呑気症の主な症状としては、冒頭にも書いたように、
お腹が張って苦しい・・・。
ガスが溜まって抜けずに痛い・・
逆にガスやゲップが頻繁にでる・・、
などが多いようですね。
さらに、もっと細かい症状としては、
- 少量の食事でお腹がいっぱいになる
- 頭痛に悩まされている
- 耳鳴りがする
- 肩や首のこりがはげしい
- あごに痛みがある
など、いろいろあります。
呑気症の原因とは?
そもそも、呑気症の原因は、
- ストレスにより唾液ともに多くの空気を飲み込んでしまう
- 早食いによる空気の飲み込み
- 炭酸飲料の飲み過ぎによる空気の飲み込み
などがあります。
なかでも、
実はストレスが大きな原因?!
呑気症は、少し前までは、早食いによる空気の飲み込みや炭酸飲料の飲み過ぎによる空気の飲み込みが大きな原因だと考えられていました。
しかし、最近の研究ではストレスで緊張して歯を噛みしめてしまうことが、一番大きな原因だと分かったきました!
実は、お腹に溜まっている空気の約70%が唾液と一緒に飲み込んだものです。
なのでお腹に空気が溜まってしまう人は、唾液を飲み込む回数が多い方です。
通常リラックスしている状態では、上下の歯は離れていて、唾液は口の中全体に適度に溜まりますが、緊張状態だと歯を嚙みしめてしまい、喉の近くで唾液が溜まることになり、飲み込む回数が増えてしまいます。
その結果、空気を飲み込む回数が増えて、お腹が張り、ガスやゲップが増えてしまいます。
う~ん、お腹にガスがたまる最大の原因がストレスだったなんて意外でしたね・・。
呑気症の解消・改善方法は?
そんな辛い呑気症の解消・改善方法を4つご紹介します。
それは、
- 姿勢をチェック
- 上を向く
- お風呂で首マッサージ
- ガスピタンを服用
の4つです。
ではそれぞれをみていきましょう。
姿勢をチェック
姿勢は歯の噛みしめに大きな関係があります。
このような流れです。
人は緊張すると顔や首に力が入ってしまう。
⇓⇓⇓
うつむきがちになる
⇓⇓⇓
あごを引いてしまい歯が合いやすくなる
⇓⇓⇓
唾液を飲み込む回数がふえてしまう
⇓⇓⇓
お腹に空気がたまる
⇓⇓⇓
お腹の張りやガスが出る
なのでPC作業などで前屈みの姿勢でいると、あごを引いてしまうので要注意です!
上を向く
唇を閉じていても、上下の歯と歯がくっついていない状態が普通の状態です。
なので、ストレスによる緊張状態で歯と歯がくっついてしまっている状態を普通の状態に戻すには、上を向くことが一番簡単です。
上下の歯が離れて、舌も定位置に戻り、首筋も伸ばせるのでリラックス効果もありますので♪
たまに、歯と歯のくっつきや、あごに力が入っていないかなど、自己チェックしてみてください。
お風呂で首マッサージ
お腹にガスがたまる最大の原因であるストレスを、改善するためにはできるだけリラックスした時間をつくることが大事です。
入浴時はシャワーだけではなく、湯船につかることがおすすめです。
湯船でリラックスしながら、首や顔まわりをマッサージすると緊張状態がほぐれて楽になりますよ。
ちょっとしたリラックスタイム、女性には大事ですよね♪
ガスピタンを服用
ガスピタンとは、お腹のガスだまりに対応した市販のお薬です。
もちろん、ドラッグストアで普通に購入できますよ。
ガスピタンは、水がなくても服用できるため、外出先では強い味方です。
【第3類医薬品】小林製薬ガスピタン <36錠>
|
私は、カバンの中にいつも入れていますよ♪
携帯しているだけで、少し安心感があります。
まあ、味は美味しくないラムネって感じですけどね(笑)
15歳以上の方でしたら服用可能なので、お腹にガスが溜まって痛みに悩まされている方は試してみてください。
以上、今回の記事に書いたことは、自分でできる方法ですが、お腹にガスがたまって痛みがある症状が長引く時や重い場合には、もちろん病院に行くことおすすめします。
唾液を飲み込む回数を減らせるマウスピースなど、専門的な相談もできますよ。
ちなみに私は、上記の4つを実践してからは、お腹の張りで悩む頻度は少なくなってきています!
女性の方が、お腹にガスが溜まりやすい理由とは
呑気症のようなお腹にガスがたまる症状は、女性の方が多く見られ、時に深刻な症状にもつながります。
ここでは、なぜ女性の方がよりお腹にガスがたまりやすいのかを解説していきますね!
女性の方が、お腹にガスが溜まりやすい理由は、
- おならがだせない
- もともとガスがたまりやすい
- 腸が弱い
の3つです。
ではそれぞれをみていきましょう。
おならがだせない
呑気症でお腹にガスが溜まって痛い時は、空気の飲み過ぎでガスがたまっている状態です。
なので、ガスを抜けばいいのですが、そこは女性なので・・・。
簡単におならはできないですよ、そりゃ。
私は、人がいたらできません ←あたりまえ(笑)
友達はもちろん、主人の前でもできませんし、トイレでするときも細心の注意を払って人がいないことを確認してからじゃないとできません。
だって、女の子ですもの(笑)
なので、女性はガスが溜まっても抜くことが難しく、どんどん溜まっていってしまうのです。
もともとガスが溜まりやすい
特に働いている女性に多いのは、PC作業など長時間座っている姿勢や、お腹を締め付けるストッキングなどが腸を圧迫して、ガスを促す働きを鈍化させてしまうのです。
そのため、比較的男性よりガスが溜まりやすいのです。
腸が弱い
女性は男性に比べて、便やガスをだす腸の働きが弱いのです。
というのも、腸は腹筋からの圧力によるところが大きく、腹筋が弱い女性は腸の働きが弱くなってしまいます。
さらに、生理前の女性はホルモンバランスの変化により腸の働きが弱くなることもあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私自身が呑気症で悩んでいて、お腹にガスが溜まって痛いので、自分に役に立つことを調べる事ができました!
では、今回のまとめは、
- 呑気症によるお腹にガスがたまる最大の原因はストレス
- 自分でできる、お腹のガス溜まりの解消・改善法の4つを紹介
(姿勢をチェック/上を向く/お風呂で首マッサージ/ガスピタンを服用) - お腹のガス溜まりによる痛みは女性の方が深刻な面がある
となります。
同じような悩みを持った皆さんの参考になればうれしいです!